あなたは、自分の薄毛の原因は何だと思いますか?遺伝?それとも、AGA?

家族や親族にハゲている人がいたとしても、薄毛にならない人もいますよね。つまり、遺伝子が同じはずなのにハゲる人とハゲない人がいるということ。この差には、何があると思いますか?

 

また、AGAは遺伝によるものが大きいと言われています。ですが、ハゲない家系の人でもAGA治療のため病院に通う人もいるようです。

ということは、遺伝だけが原因でハゲる訳ではないということですよね。では、何が原因でハゲるのでしょうか?

 

実は、ハゲやすい家系の方でも生活習慣によってはハゲない人もいるのです。同様に、ハゲがいない家系でも、生活習慣によってはハゲてくるのです。

今回は、生活習慣とハゲの関係、そして改善方法についてご紹介します。

 

 

髪の毛が育つメカニズムを理解しよう

 

どうやって髪の毛が育っているのかを知ることで、ハゲの抑止と改善が出来ます。その為、まずは髪の毛がどうやって育っているのかを知りましょう。

 

髪の毛の各部位の名称と役割を知ろう

髪の毛を1本、強引に引き抜いてみると、頭皮に隠れていた根元の部分に球体のものが付いているのが分かります。この球体部分を「毛球」と言います。また、頭皮から「毛球」までの、頭皮に隠れている部分を「毛根」と言います。

毛球の中には「毛乳頭」と呼ばれる部分があり、その「毛乳頭」を包み込む様にしているのが「毛母細胞」。そして、毛母細胞から頭皮までの部分で、髪の毛を覆っているのが、「毛包」です。

 

毛乳頭とは?

毛乳頭は、血管から運ばれてくる栄養素や酸素を、毛母細胞などに受け渡す役割をしています。「毛乳頭細胞」とも言います。

 

毛母細胞とは?

毛乳頭から栄養素を受け取り、細胞分裂を繰り返すことで角化し、髪の毛を作っていきます。

 

ヘアサイクルとは?

ヘアサイクルは、髪の毛が生えてから抜け落ちるまでのサイクルの事で、成長期・退行期・休止期があり、2~6年ほどの成長期に、毛乳頭から栄養を貰うことが出来れば、髪の毛は健康的に育ちます。

ですが、毛乳頭から栄養が届かなければ、髪の毛はしっかりと育ちません。

 

健康的で、抜けにくい髪の毛が育つには?

髪の毛が健康的で太くコシのある状態に育つためは、以下の事が重要。

 

  1. ヘアサイクルの成長期にしっかりと育つこと
  2. 髪の毛に栄養が行き渡る事

以上の2点が乱れることなく、しっかり行われていれば、ハゲることはないでしょう。

 

ハゲる原因を考えよう

 

さて、ここまでの説明で髪の毛が育つメカニズムは理解できたでしょうか?次は、抜け毛の原因とハゲる原因を考えましょう。

髪の毛は、抜ける髪の毛と生える髪の毛のバランスが重要。髪の毛はヘアサイクルの休止期に入ると、抜け落ちます。しかし、その毛穴の中にある毛母細胞から、新しい髪の毛が育とうとしていれば、抜け落ちても特段問題はありません

 

ですが、成長期にしっかりと髪の毛が育っていない場合、「毛球」も育っていません。この「毛球」が太く大きく育っていると、髪の毛は休止期に入るまで簡単に抜け落ちることはありません。

ですが、「毛球」がしっかり育たないと、抜け落ちやすい髪の毛になってしまうのです。

 

AGAでは、このヘアサイクルが乱れることで、成長期が短くなり、髪の毛が育たないまま抜け落ちてしまうと言われています。

髪の毛が抜け落ちた後、残念ながら次の新しい髪の毛はまだ準備できていませんので、当然生えてきません。つまり、抜け落ちる髪の毛の方が、生えてくる髪の毛よりも圧倒的に多くなるので、ハゲる様になります。

 

また、髪の毛に栄養分が行き渡らないと、細くてコシのない髪の毛になってしまいます。その為、抜けて剥げているわけではないのに、全体的に髪の毛が薄くなったような気になるのです。

 

髪の毛の栄養不足やヘアサイクルと生活習慣の関係

 

まず、ヘアサイクルが乱れることで、髪の毛が育たず薄毛になるということは理解して頂けたでしょうか?ヘアサイクルが乱れると、成長期が短くなります。

成長期が短いということは、髪の毛に十分な栄養素が行き渡らないまま、育ちきる前に退行期に入ってしまうということです。その為、全体的に薄いと感じてしまう状況になってしまうのです。

 

しかも、退行期でその細い髪の毛が抜け落ち、その後新しい髪の毛がしっかりと生えてくる可能性が低くなるのです。

 

どうして、ヘアサイクルが乱れるのか?

ヘアサイクルは、健康な体なら特に問題なく、乱れることはありません。「別に病気でもないのに、薄毛になる」という方、本当に、体には何も不調はありませんか?

次の症状に思い至る方は、ヘアサイクルが乱れるかもしれません。

 

  • 睡眠時間をしっかりとっても、朝体の疲れが取れていない
  • 寝不足ではないはずなのに、日中眠くなる
  • 寝つきが悪い
  • 寝ても直ぐに目が覚める

 

これらの原因は、自律神経の乱れによって起こっています。自律神経の乱れは、ホルモンバランスを乱し、更にはヘアサイクルまで乱してしまいます。

しかも、ホルモンバランスの乱れは、AGA原因の1つでもあるのです。

 

何故自律神経は乱れるのか?

自律神経には、交感神経と副交感神経という2つの神経があり、日中起きている時は交感神経が活発化し、夜寝るときには副交感神経が優位となるのです。

ですが、以下のことが原因で自律神経が乱れると言われています。

 

  • 夜更かし
  • ストレス

 

但し、夜更かしをして睡眠時間が短い人の中には、自律神経が乱れないという人がいます。一方で、毎日8時間は睡眠時間を取って眠っているはずなのに、自律神経が乱れているという方もいます。この違いには何があるのでしょうか?

 

寝る前の行動で交感神経が活発化

寝る前の行動によって、交感神経と副交感神経が入れ替わります。ですが、以下のような事をしていると、寝る直前まで交感神経が活発化することで、眠りが浅くなってしまうのです。

 

  • 寝る直前に飲食
  • 寝る直前に入浴
  • 寝る直前までスマホでSNS、ゲーム、動画チェック
  • 寝る直前まで深夜番組の視聴
  • 寝る直前まで部屋の電気を消さない
  • 寝ている時も部屋の電気は付いたまま

 

睡眠時間が長くても、これらの行動をしていることで、交感神経と副交感神経の切り替えが上手く出来ず、結果として自律神経が乱れてしまうのです。

 

自律神経の乱れが引き起こすハゲの原因

自律神経が乱れることで、ヘアサイクルの乱れを引き起こすことは、先ほどご説明しました。他にも、以下のようなことが引き起こされます。

 

  • 血行不良
  • ホルモンバランスの乱れ

 

血行不良は、髪の毛や毛母細胞の栄養不良を引き起こします。その結果、細く弱い髪の毛しか育たなくなってしまいます。

また、ホルモンバランスが乱れることで、頭皮環境が悪くなります。血行不良も、肌荒れを引き起こす原因ですので、ダブルで頭皮環境を乱すことになるのです。

 

皮脂が過剰に分泌されると、毛穴詰まりを引き起こします。また、べたつく皮脂を取り除くために、1日に何回もシャンプーをすることになります。

しかし、今度はこの何回も繰り返すシャンプーが、頭皮を保護するために必要となる皮脂まで取り除いてしまい、乾燥肌になってしまいます。その結果、フケやかゆみと言った悩みを抱えることになるのです。

 

そして、乾燥した肌を守ろうとしてまた、皮脂が過剰分泌されます。この脂漏性肌と乾燥肌を繰り返すことで、頭皮が荒れてしまうのです。

頭皮が荒れた状態では、髪の毛は正常に育ちません。血行も悪いままですので、頭皮に必要な栄養素も、髪の毛に必要な栄養素も届かないままなのです。

 

生活環境の乱れはAGAに関係なくハゲを引き起こす

以上の事から、生活習慣の乱れはAGAを引き起こすだけでなく、AGA原因と言われる悪玉ホルモンの「DHT」を作り出さなくてもハゲてしまう環境を作り出しています。

ハゲを改善するためには、生活習慣をまずは見直す必要があるのです。

 

生活習慣を整えて薄毛を改善するには?

 

ストレスが溜まりやすい現代人は、仕事も忙しく夜更かしは必須という状況。そんな、自律神経が乱れまくるような生活の中、どうやって自律神経を整え、ホルモンバランスを整え、血流を良くして薄毛を改善すればいいのでしょうか?

 

自律神経を乱さない生活を送る

残業で帰りが遅くなっても、以下に紹介するような生活を心がければ、ストレスを溜めることもなく、十分な睡眠をとることが出来ますので、結果として自律神経を整えることが出来ます。

 

寝る3時間前までに夕食を終わらせる

食事をすると、胃が消化活動を始めます。この消化活動を行っているうちは、交感神経の方が優位となり、副交感神経は隅っこに追いやられてしまいます。

寝る前3時間は、食事を摂らないようにしましょう。残業などで、帰りが遅くなりまた、仕事中にも食事が出来なかった場合、おなかが空いて眠れませんよね。そんな時は、カップスープやおかゆなど、直ぐに消化できるようなものを食べて空腹を満たしましょう

 

寝る1時間前までに入浴を終わらせる

お風呂に入ると、副交感神経の方が優位になりそうですよね。ですが、体が熱いままだと、実は眠りが浅くなってしまいます。

眠りが浅い状態のままだと、副交感神経がしっかりと優位にならず、交感神経がまだまだでしゃばっている状況。その為、ある程度体温が下がるまで、寝るのを待たなければいけないのです。

 

但し、体を冷やし過ぎると、冬場は特に風邪をひいてしまいますので、注意が必要です。

 

寝る1時間前までに消灯

ここで言う消灯は、部屋の明かりを消すだけでなく、パソコン、スマホ、テレビの明かりも消すことを言います。つまり、寝る1時間前は部屋を薄暗くし、スマホやパソコン、テレビなどによって視神経を刺激しないようにします。

寝る直前まで視神経を刺激していると、頭が冴えてしまい、交感神経の方が優位になってしまいます。スマホゲームをしたまま寝落ちをしていたとしても、翌朝、体の疲れが取れなかったり、頭がボーっとしたままだったりと、すっきりとした目覚めはありませんよね。それこそが、自律神経が乱れた状態なのです。

 

寝る前1時間は瞑想とストレッチ

寝る前1時間は、何もしない時間です。薄暗い部屋の中に、アロマキャンドルなどを付けたり、小さなライトを付けたりと、淡い光の中で瞑想します。

無の時間を作ることは、心と脳を静める効果があります。これにより、交感神経が眠りにつき、副交感神経が優位になるのです。

 

瞑想中、深呼吸を忘れてはいけません。この深呼吸をすることも、ストレスを溜めない方法の1つなのです。

どうしても、1時間も時間が取れないというのであれば、10分でも構いません。とにかく、脳と心を休めること、視神経を刺激しないことが重要なのです。

 

また、ストレッチは軽く体を疲れさせることが目的ですので、絶対にしなければならないことではありません。仕事で体が疲れ切っているなら、肩こりを解消するストレッチや、腰を伸ばすストレッチをする程度で構いません。

 

朝起きたら日光浴

目が覚めたら、真っ先にカーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。これにより、交感神経を起こし、副交感神経を休めてあげます。

また、人は日光を目にしてから14時間後に睡眠状態に入ると言われています。その為、朝しっかりと日光を浴びることで、夜眠る準備が自然と体内で出来るのです。

 

質の良い眠りは成長ホルモンを活性化する

成長ホルモンとは、細胞分裂を促進して人間の体の成長を促すためのホルモン。実はこの成長ホルモンは、寝ている時に分泌されるのです。

以前は、成長ホルモンが分泌されるのは夜10時から翌朝2時と言われていました。その為、早寝が体のためには良いと言われていたのですが、最近の研究では、寝る時間は関係ないとも。

 

但し、眠りの質が悪く、レム睡眠とノンレム睡眠が規則正しく訪れない状態では、残念ながら成長ホルモンがしっかりと分泌されません

副交感神経を優位な状態にし、レム睡眠とノンレム睡眠の規則正しい繰り返しが行われることで、成長ホルモンが分泌し、育毛を促してくれるのです。

 

今日からでも遅くない、早速生活習慣を改善し毎日続けよう

薄毛を本気で改善したいのなら、ここまで紹介した生活習慣の改善を行い、毎日続けることです。それにより、いつの間にかヘアサイクルが改善され、血行も改善され、頭皮環境も改善されて、髪の毛が育ちやすい頭皮環境を手に入れることが出来るでしょう。

そして、抜け毛が減少し、強く太くコシのある髪の毛が育つようになります。

 

生活習慣の改善だけでは無理!

 

生活習慣を改善したり、食生活を改善したりというのは、実は結構難しいもの。しかも、実際に薄毛改善効果が表れるまでに、数か月以上はかかるでしょう。

確かに、生活環境を整え、自律神経を整えることは、健康のためにも必要なことではあります。ですが、毎日続けることも難しく、しかも、育毛効果が表れるまでには時間がかかり過ぎるというデメリットもあります。

 

しかも、改善中に少しでも生活習慣を乱したり、ストレスを溜めたりすれば、また直ぐに自律神経が乱れ、元の木阿弥となってしまうのです。

そんな、面倒な方法で続けるのも難しいとなると、やる気すら起きなくなってしまいます。そこでおススメしたいのが、育毛剤。

 

育毛剤は、頭皮や毛髪に必要となる栄養素が含まれているだけでなく、頭皮環境を整えるための成分や、男性ホルモンを抑制したり、DHTを作り出すのを阻害したりする成分も含まれているのです。

生活習慣の乱れを完全に改善しなくても、自律神経が多少乱れていたとしても、育毛剤に含まれる成分によって頭皮と毛髪は必要な栄養分を受け取ることが出来るのです。

 

効果も、毎日しっかりと続けることで、早い人では1か月後には抜け毛が減少3か月後には髪の毛が太くなったと感じるようになります。

しかも、育毛剤の中には死にかけた毛母細胞を賦活化する成分を含んでいるものまであり、髪の毛が生えてくる可能性を秘めたものもあるのです。

 

育毛剤については、こちらの記事でも詳しく書いておりますので、興味があれば呼んでみて下さい。

参考記事:「オススメ!男性用育毛剤ランキング!!最も若ハゲに効果的な商品とは?」

 

まとめ

 

生活習慣の乱れで薄毛になったなら、生活習慣の乱れを正せば確かに、薄毛は改善されるでしょう。ですが、時間はかかるし、規則正しい生活は、仕事をしていれば難しく、直ぐには生活習慣の乱れを正すことは出来ません。

それなら、育毛剤と言った手軽な方法を選ぶのも、薄毛改善の為には必要なことです。

それでは今日も若ハゲ対策にハゲみましょう。また次回!