「まだ若いのに頭がハゲてきた…」若くして髪が薄くなってきたという人、結構いるんじゃないでしょうか?
一般的に30代までにハゲてしまうことを「若ハゲ」と言います。以前ですと40代~50代にかけて薄くなり始める人が多かったですよね?でも、最近では、早ければ20台前半から薄毛が始まる人も。。。
でも20代と言えば、まだ未婚の人が多いでしょうし、ファッションや髪型にもオシャレしたい年頃ですよね?このまま若ハゲでいいって思っている人はいないハズ。
では、実際に若ハゲを治すには何をすればよいのでしょうか?その答えは、実際に若ハゲを治した人が知っているはず。そこで今回は、実際に若ハゲが治った人が、何を実施して若ハゲ改善できたのかをご紹介していきます!
若ハゲの治し方は、若ハゲを治した人から学ぼう!
若ハゲを治すには「食生活を改善する」
食事は直接栄養分を摂取できる為、髪にとっては非常に重要なもの。髪の主成分であるタンパク質、タンパク質を髪に変える亜鉛・ビタミン類、これらのどれか一つでも不足してしまうと健康な髪の成長に影響します。
若ハゲ世代は外食・コンビニ食が中心の方も多いでしょうから、バランスの取れた食事が取れていない可能性があります。
外食やコンビニ食は脂の多いものが多く、皮脂の過剰分泌に繋がります。それにより毛穴がつまり、髪の成長を妨げ、若ハゲになってしまうのです。
髪の成長には栄養の摂取が不可欠。髪の成長に必要な栄養素は「タンパク質」「亜鉛」「ビタミン類」ですから、食事の際は、含まれている栄養素を確認し、バランスの取れた食事を心掛けましょう。
若ハゲを治すには、「十分な睡眠時間を確保する」
髪は睡眠中に最も伸びるため、睡眠不足は若ハゲに直結しかねません。髪に必要な成長ホルモンには、地肌の新陳代謝を促進し、再生や修復をする役割があります。
ただ、この成長ホルモンは常に分泌されている訳ではありません。睡眠中、しかも深い睡眠であるレム睡眠時以外は、ほとんど成長ホルモンが分泌されないと言われているのです。また、この成長ホルモンが多量に分泌されるのは、睡眠後の最初のレム睡眠時であること。
つまり、ただ睡眠を取るだけではなく、質の良い眠りを取ることがとても重要です。質の良い眠りが取れるベストな時間は、ゴールデンタイムと呼ばれる夜22時から翌朝2時まで。
仕事に遊びに忙しい年頃かと思いますが、髪のためには夜22時までに就寝することを心掛けましょう。睡眠時間がしっかり取れないと若ハゲの一つの原因でもあるストレスにも繋がります。
したがって、睡眠不足が続いたり、眠りが浅かったりすると、それだけ頭皮や毛根のダメージが回復せず、若ハゲになってしまうのです。
若ハゲを治すには、「適度な運動をする」
運動不足の人は薄毛になりやすいという話は良く耳にしますが、なぜその様に言われるのでしょうか?まず理由の一つとして挙げられるのが、頭皮の血行が悪くなること。運動不足が続くと、心臓からの血流が妨げられてしまいます。これにより、頭皮の血流状態が悪化し、若ハゲに繋がるのです。
二つ目に考えられる原因は、肥満につながること。肥満状態になると頭皮の皮脂が多く分泌され、この過剰な皮脂が毛穴のつまりに繋がり、髪に必要な栄養素などを吸収できなくなります。
更には自律神経の働きを悪くすることも。自律神経は、身体の機能を調節する役割を果たしています。運動不足でストレスが溜まると、この自律神経の働きが悪くなり、身体を上手く調節できなくなるのです。
そうなるとストレス溜ってきます。血管が収縮することで血流が悪くなるだけでなく、ストレスから過食になり肥満なる恐れも。こうした状態が続くことで、若ハゲの原因となってしまいます。
若ハゲを治すには有酸素運動が良いとされています。有酸素運動は、乳酸を血流で流すので運動後の筋肉疲労を感じにくく、新陳代謝も活発になり、血行促進にもなるのです。
有酸素運動は毎日行なうとより効果が高まりますが、過剰に行うのは逆効果。有酸素運動では脂質と糖質をエネルギーとして消費しますから、身体は甘いものや味の濃い食品を欲しがる様になります。
さらに運動後の身体は吸収率が高くなっているため、気をつけないと太ってしまいかねませんので、気を付けましょう。
若ハゲを治すには、「ストレスを発散する」
ストレスも若ハゲになる大きな原因。ストレスを感じると、人間の身体はホルモンバランスが崩れやすくなります。男性なら男性ホルモン(テストステロン)が過剰気味になり、頭皮が脂っぽくなるのです。
頭皮が脂っぽくなると、皮脂が毛穴を詰まらせて新しい髪の発生と成長を阻害。抜けた毛に替わる新しい髪が育たないので、若ハゲを加速してしまうことになるのです。
ストレスの発散方法は人それぞれなので、自分に合ったストレス発散方法を見つけていきましょう。
若ハゲを治すには、「タバコを止める」
喫煙をすると髪に使われるはずの栄養を消費してしまいます。さらにタバコには血管を収縮させて一時的に血管の流れを悪くさせるニコチンが含まれてます。血液によって運ばれる酸素や栄養素の供給率は低下。
毛根や毛母細胞の働きも大きく減少してしまうのです血管の収縮はしばらくすれば元に戻りますが、タバコの本数が多い方は常に血行不良状態になるため、若ハゲが起こりやすくなります。
若ハゲを治すには、「育毛剤を使用する」
育毛剤は、自宅で出来る若ハゲの予防法として、最も一般的なヘアケアアイテム。育毛効果はもちろん、血行を促進させる効果や炎症を抑える効果があり、頭皮環境を整えることで、より健康的な髪が育ちます。
若ハゲ予防や発毛促進効果も期待できるので、ここまで挙げてきた様な生活改善策に比べるとより効果が期待できます。ただし、育毛剤を使う上で勘違いしてはいけないのは、育毛剤だけでは髪は生えないということ。育毛剤は、毛を育てるもので、髪を生やすものではありません。
育毛剤というのは、細くなった髪やハリやコシが無くなった髪に栄養を与えるためのもの。つまり、毛根があることが前提で作られているのです。若ハゲ初期症状の人は、まだ毛根が残っている状態かと思いますので、育毛剤の効果が十分期待できます。
参考記事:『オススメ!男性用育毛剤ランキング!!最も若ハゲに効果的な商品とは?』
若ハゲを治すには、「AGAクリニックに相談する」
既に進行してしまった若ハゲを治したい、もしくは根本的に若ハゲを治す治療をしたい。そのような方は、AGAクリニックに相談するのが良いでしょう。
AGAは、一般の総合病院(皮膚科)、大学病院、美容外科など様々な医療機関で治療の相談ができます。
そんな中でAGA専門クリニックでは、通常の病院では行わない検査・治療法を実施し、若ハゲ治すためにその人に合った治療法を提案してくれます。
投薬治療、メソセラピー、HARG、自毛植毛などその対策方法は非常に豊富。たとえAGA専門クリニックでも若ハゲを治すことは簡単なことではありませんが、若ハゲの原因を知り、早期発見・早期治療をすることで、若ハゲを治すことは十分に可能です。
まとめ
ご紹介した様に若ハゲが治った人から治療方法として、7つの対策法を聞きました。生活改善に関する内容については、自分の意志ですぐに取り組める内容ですので、今日からでも早速実践してみましょう。
そこから、育毛剤やAGA専門クリニック等、積極的な対策に着手したい人は、様々な観点からその対策法を検証し、自分に合った若ハゲ対策法に着手してみて下さい。
若ハゲを治すには、自然治癒を期待せず、原因を把握した上で、早期に対策していくことが重要!
自分自身の今の状況から目を背けず、最適な対策法を選んで実践しましょう。
それでは今日も若ハゲ対策にハゲみましょう、また次回!