「最近、抜け毛が増えてきた。。。」

「このまま、若ハゲになってしまうのでは?」

 

そう不安に感じている人はあなただけではありません。若年層の薄毛は年々増えていると言われております。中高年であれば、多少諦めもつくでしょうが、年齢が若ければ若いほど、自身の薄毛が気になり、コンプレックスになってしまうものです。

この若ハゲの原因として、最も多いとされているのがAGA(エージーエー)。AGAとは、男性ホルモンの一種である「テストステロン」が「5αリダクターゼ」と呼ばれる酵素と結合することで、「ジヒドロテストステロン」という悪玉男性ホルモンに変化し、ヘアサイクルに悪影響を及ぼすことで発症する脱毛症のひとつ。

 

AGAは、一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられ、思春期以降であれば、誰でも発症する可能性があるのです。

 

ワカハゲ君
 AGAは早ければ10代でも発症してしまうのですね。。。

 

ではこのAGAは発症後、どの程度の速度で進行していくのでしょうか?

 

 

若ハゲ(AGA)の進行速度

 

若ハゲ原因の大半であるAGAは進行性。何もせずに放置しておくと抜け毛は増え続け、次第にに薄くなっていくのが特徴の一つです。その進行速度は個人差がありますが、一般的には発症してから5~10年で明確なハゲになってしまいます。

ただ、そもそも若ハゲの基準が人それぞれであり、「薄毛が始まった」と気が付くタイミングも異なります。生活習慣や食生活等によっても進行速度は大きく変わりますので、一概に「どの程度の期間で若ハゲになる」と明確にすることは非常に困難です。

 

ワカハゲ君
 20代前半で発症し始めたら、30歳前後で若ハゲになってしまいます。。。

 

なお、AGAによる進行パターンは、頭頂部から薄毛が進行するタイプ、額の生え際から薄毛が進行するタイプ、全頭部全体から進行するタイプの3つのパターン。

この3つのパターンはそれぞれの進行度合いによって段階が分かれており、その数は全12パターンあります。これは「ハミルトン・ノーウッド分類」と呼ばれ、標準的なAGAの分類法として用いられています。

 

では、このAGAの進行を止めるにはどの様な方法があるのでしょうか?

 

若ハゲ(AGA)の進行を止めるには?

 

若ハゲ(AGA)の症状が見られたら、まずは医師のカウンセリングを受診しましょう。AGAの主な治療方法は以下の4つになります。

 

投薬治療

AGA治療で一般的に行われているのが、内服薬と外用液による投薬治療。髪を維持する場合は、AGAの進行を抑える効果がある「フィナステリド」「デュタステリド」といった内服薬を使い、AGAによって短くなってしまったヘアサイクルを正常な状態に戻すことでAGA進行を抑制します。

進行が比較的軽度のAGAであれば、ヘアサイクルを正常化することだけで健康的な髪を取り戻すことが期待できるでしょう。一方で主に外用薬として用いられることが多い成分として「ミノキシジル」があります。

 

AGAの症状が進行してしまっていると、進行を抑制する治療薬だけでは回復にかなりの時間を要してしまうこともあり、外用液「ミノキシジル」が処方されます。

ミノキシジルは頭皮に直接塗布することで発毛効果が期待できます。元々は高血圧患者向けの降圧剤として開発されましたが、発毛促進効果があることが分かり、AGA治療薬として開発されるようになりました。

 

ミノキシジルにはAGAによって早められた細胞のアポトーシスを防ぎ、成長期を延ばす効果があります。ミノキシジルで発毛を促しながら、フィナステリドやデュタステリドを併用することで、その効果を高めることができます。

メソセラピー

メソセラピーとは頭部の皮下に薬剤を注射する治療法。メソセラピーは有効成分を直接頭皮に届けるため、より高い発毛効果が実感できると言われていますが、外用薬や内服薬よりも効果があるという科学的根拠は乏しく、推奨される治療法ではないといわれています。

また、メソセラピーは薄毛治療以外にも、美容整形の脂肪分解などの治療にも用いられています。メソセラピーは頭皮に直接薬剤を注入しますので、その他の部分への影響が少なく、副作用の発症しにくい治療法と言えます。

 

HARG(ハーグ)療法

HARG療法は発毛機能を再生させることを目的とした再生医療。発毛を促す「成長因子」を含む有効成分を、直接頭皮に注入します。

発毛機能が再生されることで薄毛の根本的な改善ができると言われており、治療を終えた後も効果が継続します。しかし歴史の浅い治療法ということもあり、医学的根拠もまだ十分とはいえません。

 

ワカハゲ君
 メソセラピーとHARG療法、似た治療方法ですが、何が違うのでしょうか?

 

HARG療法はメソセラピーと混同されがちですが、まずHARG療法は日本医療毛髪再生研究会の認可を受けた病院でのみ受けられる治療。そして、指定されたHARGカクテルを用いて治療を行います。

一方、メソセラピーはクリニックによって注入成分が異なり、特定の許可が必要というわけではありません。さらに、HARG療法で用いるHARGカクテルには、150種類もの成長因子が含まれています。

 

メソセラピーで注入される育毛成分よりも、より多くの成長因子が注入されていると言えるでしょう。

 

植 毛

植毛の種類は「自毛植毛」と「人工毛植毛」の2つ。自毛植毛は、後頭部や側頭部などの毛根を採取して、薄毛が気になる部分に移植します。生着率は高いとされていますが、感染症などのリスクがあるため、施術を受ける場合は安全性について必ず医師に確認するべきです。

一方で人工毛植毛は、ナイロンなどの繊維で作られた人工毛を頭皮に植え付けます。ただし、人工毛植毛は自毛植毛と違い拒絶反応などの懸念があるので、注意が必要です。

 

まとめ

 

若ハゲの進行速度とその対処方法についてご説明しましたが、現時点では最も一般的なAGA治療は、日本皮膚科学会が定めた「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」において推奨度が高いとされる投薬治療。

また現在のAGA治療は、基本的に進行を止め、正常に髪の毛を生やす治療法です。そのため早期に髪が生えてくることはなく、個人差はありますが、効果を実感するまで約3ヶ月から6カ月程度といわれています。

 

まずは無料カウンセリングを受け、医師の説明を十分に理解した上で、若ハゲ治療に臨みましょう。

 

今日も若ハゲ対策にハゲみましょう。それではまた次回!