「まだ20代なのに、抜け毛が増えてきた。何とか対策していかないと」

 

この様な症状の20代は多くなっているようです。抜け毛の原因は、生活習慣、タバコ、ストレス、遺伝など様々なものが挙げられます。抜け毛防止のために重要なことは、抜け毛の原因を把握し、正しい対策をしっかりと行うこと。

日々の生活の中で最も基本的な予防策として、まず食べ物から見直していくと良いでしょう。頭皮の状態を改善し、抜け毛を予防していくいくためには、髪の栄養を考慮した食事を摂取していくことが非常に大切。

 

ここでは抜け毛に効果的な食べ物をご紹介していきましょう。

 

 

抜け毛対策に重要な3大栄養素を知ろう!

 

抜け毛対策に重要な食べ物を知る前に、髪の成長に必要な栄養素を確認していきましょう。髪を育てるには様々な栄養素を必要としていますが、特に大切なのは、たんぱく質、亜鉛、ビタミン類の3つ。

これらの栄養素を中心にバランス良く摂取する必要があります。

 

たんぱく質

たんぱく質は、アミノ酸で形成されており、私たちの身体や頭皮を構成するのに欠かせない栄養素。その中で髪は90%以上がケラチンというたんぱく質から構成されています。

このケラチンを構成するのがアミノ酸の一種シスチンを中心とした18種類アミノ酸。この中の髪を構成するアミノ酸の一種シスチンは、喫煙や飲酒などから摂取してしまった有害物質を排除する役割も担っています。

 

ということは、髪に必要な栄養素をそこで使われることになります。この様に必要なたんぱく質が不足すると、髪がしっかりと成長しきる前に抜け落ちてしまう可能性があります。たんぱく質をしっかりと摂取できなければ、抜け毛リスクが高まります。

 

亜鉛

亜鉛は、体内で分解されたアミノ酸を、髪の原料となるケラチンに再合成するときに必要な成分と言われています。亜鉛がないとタンパクケラチンが合成できないので、抜け毛の発生原因となり、髪が生えてこなくなります。

また、抜け毛の原因である5αリダクターゼを抑制する働きがあるとされており、抜け毛対策に効果的な栄養素といわれています。太くしっかりとした髪を作るのに必要な栄養素と言えるでしょう。

 

亜鉛は、カルシウムや食物繊維、カフェインなどと結びつくことで、体外へ排出されやすい性質がありますので、意識して摂取する必要があります。

 

ビタミン類

ビタミン類は、成長や健康を維持する働きを手助けする栄養素で、皮膚代謝を促したり、細胞分裂のサイクルを正常にする働きがあります。髪や頭皮の健康を保つのに欠かせない栄養素ですが、ほとんど体内で作れないので、食事やサプリメントで摂取するしかありません。

さらに、抗酸化にも効果が見込めますが、過剰摂取は体に悪影響を与えるので要注意。亜鉛を正常に働かせるためには、ビタミンB2・B6とビタミンCが必要です。

 

抜け毛対策におすすめな4つの食べ物

 

抜け毛対策におすすめの食べ物をご紹介させていただきます。これらの食べ物を中心に、バランスの良い食事を心掛けましょう。

 

大豆類

 

大豆は良質なタンパク質が豊富に含まれていて、育毛に効果的な食材です。薄毛の原因の1つに男性ホルモンの過剰分泌があります。大豆イソフラボンには、女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをする性質があり、エストロゲンの働きを増やすことで男性ホルモンの過剰分泌を抑えバランスをとることにもなります。

そしてエストロゲンには、髪を生成する役割があり、決まった量を一定期間摂ると育毛に役立つ研究結果も残っています。大豆にはイソフラボンが含まれ、女性ホルモンが減ってしまった際の働きを補ってくれます。

 

女性ホルモンは、AGAの原因とされる男性ホルモンであるDHTを抑制してくれます。この作用は女性だけでなく男性にも効果があり、イソフラボンが女性ホルモンと同様の役割をして男性の育毛効果を高めるのです。さらに食物繊維も豊富なので、腸内環境を整えるのにも有効。

 

牡蠣

 

牡蠣は海のミルクと呼ばれ、亜鉛が豊富に含まれています。亜鉛の含有量は、牛肉、レバー、魚介類などよりも多く、亜鉛を摂取するのであれば最適であると言えます。

亜鉛は大豆のイソフラボンと同様に脱毛ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」の生成を抑制することができると言われているため、抜け毛の予防効果が期待できます。

 

牡蠣は、亜鉛の他にも鉄などのミネラルに加え、ビタミンも豊富に含む食べ物。ビタミンは熱に弱いと言われているため、生牡蠣で食べるのが最も効率的でしょう。

 

青魚

イワシやサバ、サンマなどの青魚は、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。細胞膜の材料になる脂肪酸の1つであるオメガ3脂肪酸は、細胞膜を柔軟にしてくれます。これによって、血管を広げ頭皮の炎症を抑制し、血行が良くなることで毛母細胞まで栄養が行き渡ることが期待できます。

また、眼精疲労などにより頭皮の血流が悪化すると抜け毛の原因にもなり得ますが、青魚の持つビタミンB2は眼精疲労にも効果があると言われています。

 

青魚には頭皮環境をサポートする栄養素も豊富に含まれていることは分かりますが、調理に手間がかかるという所がデメリット。残念ながら、近頃の日本では青魚を摂取する機会が減っていますが、缶詰などを利用し、自分でも意識しながら青魚を摂取していきましょう。

 

海藻類

 

髪を増やす食材として「わかめ」は良く知られていますが、他の海藻類も抜け毛には効果的な食べ物です。海藻類には髪の健康に必要な、鉄、銅、亜鉛などのミネラルが非常に豊富。

ミネラルは、身体に必要な栄養素を吸収するため、酵素を活性化させる働きがあります。そのミネラルの中で特に重要な役割を果たしているのが、ヨウ素です。ヨウ素は基礎代謝を促進させる働きがあります。

 

基礎代謝が促進されると、発毛し成長し、髪の毛のサイクルが促進されます。また、海藻類を多く食べ、腸内環境を整えれば、活発になった腸内細菌が活性酸素を消去してくれます。

この活性酸素は、老化の原因物質の一つで、老化現状を引き起す役割があります。頭皮の大敵である活性酸素を消去することで、頭皮環境を正常に整えてくれるのです。

 

「20代男の抜け毛対策!食べ物から薄毛を予防していく方法とは?」のまとめ

 

今回は抜け毛対策として、食べ物による薄毛予防法をご紹介しました。抜け毛を減らすためにも日々の食生活を見直すことは非常に重要なことです。

しかし、既に薄毛が進行してしまい、若ハゲ化してしまっている場合は、食べ物を見直したとしても改善は見込めません。抜け毛の原因がAGAである場合には、本格的な対処が必要になります。

 

まずは、抜け毛の原因を把握し、正しい方法で対策をしていきましょう。

それでは今日も若ハゲ対策にハゲみましょう。また次回!