つむじはげは、ある日突然指摘されて気付くという人が多い。気が付いたときには既に薄毛が進行していて衝撃を受ける、ということが珍しくないのです。

つむじはげというのは、頭頂部を中心につむじを描くように脱毛していく症状。普段は鏡で見えない部分ですので、早期の段階で自ら気付くことが少なくないのです。

 

ですが、普通の人でもつむじ部分はうっすら地肌が透けていますよね?つむじはげと普通の状態はどう違うのでしょうか。まずはつむじはげの見分け方からご説明していきましょう。

 

 

つむじハゲの見分け方とは?

 

つむじはげって見分けが付きづらいですよね?違いを見分けるには、次のことを確認してみて下さい。以前の自分との比べてみて、普段から鏡などでつむじを観察すると良いでしょう。

 

つむじ周りの頭皮が見えてる

つむじは元々頭皮が透けて見えてしまいがちですが、つむじの周囲の頭皮が見えているようになっていれば、それは薄毛進行のサインかもしれません。

シャワーを浴びた後やお風呂あがりなどで、手鏡を使って頭頂部周りを見てみてください。髪の毛は、濡れると周りの毛同士でくっついてしまうので、地肌の透け具合がよりハッキリします。

 

つまり、毛量が少なければ、頭皮が透けて見えやすくなるということ。頭頂部を見たときに、これまでと比べてつむじ周辺の頭皮がより透けて見えているのであれば、つむじハゲが既に進行している可能性が高いと言えます。

また、ヘアワックスやジェル等の整髪料を使った時に気付く人も多いようです。濡れた髪と同様に、その時も髪の毛同士がくっ付くため、毛量が少なければ頭皮が見えてしまいます。

 

頭皮が赤みがかっている

身体が赤みを帯びている状態は、通常は血行が良くなっていることが多いですが、頭皮で赤みを帯びている時は、危険状態なのかもしれません。

頭皮の血行が良くなることで、頭皮も赤くなることもありますので一概には言えませんが、頭皮は人の身体の中で一番血流が悪い部分。通常の状態であれば、赤くなりにくい場所です。

 

ですから、頭皮でトラブルが起こってしまっているために、赤くなっている可能性が高いのです。そのまま放置してしまうと、つむじハゲが進行てしまう原因に繋がり兼ねません。

 

頭皮が痒い

頭皮がかゆい人はつむじハゲの可能性があります。頭皮のかゆみは、頭皮の状態が悪い証拠。頭皮が炎症を起こしている可能性があります。普段の生活で頭皮のかゆみを感じている場合、それは頭皮環境の悪化が原因と考えられます。

頭皮環境が悪化していると、つむじハゲの原因になりますので、要注意です。

 

つむじ周りの髪が細くなっている

つむじ周りの髪の毛が細くなっている場合は、血流が悪化していることにより栄養不足の可能性があります。健康維持のため栄養あるものを摂るのと同じ様に、頭皮の細胞を活性化させるには、頭皮の栄養となるものをしっかりと摂取する必要がります。

しっかりと意識して栄養を摂取しないと、次第に髪の毛が細くなり、つむじハゲになってしまうかもしれません

 

つむじ周辺の髪が短い

つむじが薄毛になってしまうということは、抜け毛の量が多くなっているということ。その部分の毛は短い髪の毛になっていることも多いのです。

つむじ周辺の髪が短くなるのは、血流不足や栄養不足になることで発症していると考えられます。つむじ周りの毛が周りに比べ、同じような長さか、それとも短いかによって、つむじハゲかどうかの区別ができます。

 

つむじハゲになってしまう原因とは?

 

つむじハゲになってしまう原因としては、まず生活習慣などによる頭皮や毛根の不健康があります。家系に薄毛の人がいないという場合には、普段の生活習慣によって、頭皮や毛根が不健康になってしまっている可能性があります。頭皮の環境が悪いことが、髪の毛の成長を妨げているのです。

ただ、それ以外のつむじはげの原因のほとんどはAGA(男性型脱毛症)です。AGAの多くは、DHT(ジヒドロテストステロン)という強力な男性ホルモンが髪の成長サイクルを乱すことで引き起こされます。

 

DHTは、同じく男性ホルモンの1つであるテストステロンと、2型5αリダクターゼと呼ばれる酵素と結びつくことで産生されます。

この2型5αリダクターゼという酵素が多く存在するのが、つむじ周辺(頭頂部)や前頭部であるため、AGAの男性はつむじや生え際が薄毛になりやすいのです。

 

つむじハゲの正しい治療法とは?

 

AGAを治療するため、最も期待できるのがAGA専門クリニックによる治療。やはり薄毛の専門医と相談しながら治療していくので、確実で安心感があると言えます。

クリニックの治療法には、内服薬、外用液、自毛植毛、育毛メソセラピーなど様々な方法があります。その中で「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」では、「フィナステリドやデュタステリドの内服薬」、および「ミノキシジルの外用液」が推奨度Aとされ、最も有効性が高いと評価されています。

 

つむじはげは前頭部はげに比べると改善しやすいと言われており、正しい方法で継続的に治療を続けていけば、つむじハゲは治ります。

治療方法や治療費を総合的に判断すると、つむじはげにオススメな治療方法は次の3つです。

 

フィナステリド含有内服薬(プロペシア)

フィナステリドは、Ⅱ型の5αリダクターゼを阻害し、DHTの生成を抑制することで、AGAの進行を抑える働きがあります。「プロペシア(医薬品名)」と呼ばれる治療薬で、医師の処方により入手可能な治療。

国内においても、その有効性が認められており、男性型脱毛症ガイドラインでは最高推奨度のAランク。ただし、使用できるは男性のみで、副作用の関係上、女性への投与は禁忌とされています。

 

治療薬の効果には個人差があるため、保証されるわけではありませんが、多くの人に有効性が認められた治療薬で確実性は高いと言えます。

効果が出てくるまでには最低半年から1年の服用が必要と言われておりますので、継続して服用していく必要があります。

 

デュタステリド含有内服薬(ザガーロ)

デュタステリドはⅠ型とⅡ型の5αリダクターゼ双方を阻害する働きを持っています。Ⅱ型5αリダクターゼを抑制する効果はフィナステリドのなんと約3倍といわれており、発毛効果もフィナステリドの1.6倍あるとされております。

平たく言えばフィナステリドより効果の高い抜け毛予防薬と言えます。そのため、まずはフィナステリドで治療して、フィナステリドが効かなかった場合により効果の強いデュタステリドが用いられることが多いです。

 

フィナステリド同様、使用できるのは男性のみで、AGA治療専門クリニックなどで医師の処方により入手できます。

 

ミノキシジル配合外用液

ミノキシジル配合の外用液はミノキシジル含有内服薬と同様の働きがあり、発毛効果があるとされています。内服薬が血中から薬効を発揮するのに対し、外用液は頭皮から有効成分を浸透させて薬効を発揮させるため、内服薬とは異なるアプローチで治療できます。

また、ミノキシジル配合外用液も最高評価のAランクに位置付けられ、フィナステリドとは異なり男女問わず有効性が認められています。

 

育毛剤を検討している人はこちらの記事で詳しくかいておりますので、参考にしてみて下さい。

⇒ 『つむじハゲにおすすめの育毛剤3選!AGAが原因の頭頂部薄毛は治る!』

 

まとめ

 

ご説明しました通り、正しい方法で継続して治療をすれば、つむじハゲを治すことは可能です。最も確実なのは薄毛専門クリニックに行って治療をすることです。

つむじハゲの原因のほとんどはAGA(男性型脱毛症)であり、このAGAの治療薬を1年間使うと現状維持または改善した人がほとんどであったとの検証もあります。

 

また、自毛植毛、育毛メソセラピーなどの外科的治療法もありますが、まずはご紹介した治療法を継続して実施していただき、それでも改善が見られなかった場合に検討すれば良いでしょう。

AGAはそのまま放っておいてしまうと、徐々に症状が進行してしまうので、早めに治療に着手しましょう!

 

それでは今日も若ハゲ対策にハゲみましょう。また次回!