「最近、ハゲてきたかも知れない、どうにかしてこの薄毛を改善しないと」

 

これまで何気なく過ごしていた人でも、鏡で前髪を上げた時や枕元の抜け毛量で、自分の髪の異変に気付く人が多くいます。

薄毛は徐々に進んでいく事が多いので、気付いた時は「症状がそれなりに進んでいる」といったケースも少なくありません。では、そのような状況になってしまった時に、どの様に対処したら良いのでしょうか。

 

まずは、薄毛になってしまった原因を把握し、そしてそれに対する改善策を検討する必要があります。次から解説していきますので、あなたの状況にあった対策を検討してきましょう。

 

薄毛(ハゲ)の原因とは?

 

薄毛(ハゲ)になってしまう原因は、人によって様々なものが考えられます。次に挙げるのが、薄毛の代表的な原因です。まずはあなた自身がこれに当てはまるか確認してみましょう。

 

生活習慣の乱れ

 

一言に「生活習慣の乱れ」と言っても、様々なことが関係しています。あながた次に挙げることに対し、覚えがあるのであれば、薄毛の原因になっている可能性がありますので、生活習慣を見直していきましょう。

 

バランスの偏った食生活

外食やコンビニ食が多くなると、高脂肪、高コレステロールばかりの食生活になりかねません。そうなると、血行不良や皮脂の分泌が過剰になる原因になります。

血行不良や余分な皮脂は、頭皮環境の悪化や髪の成長を妨げる原因になりますので、和食を中心としたバランスの取れた食生活を心がけましょう。

 

また亜鉛は、髪が成長するために重要な役割を担う成分であり、AGAの原因になるDHTの生成を抑える効果も期待できます。亜鉛が不足しないように、積極的に食事に取り入れましょう。

 

睡眠不足

睡眠中に分泌される成長ホルモンは、髪の成長に大きく関係していますので、睡眠時間が短い場合や深い睡眠が取れていない場合は、薄毛の原因になっているかもしれません。

睡眠中にダメージを修復し、そして髪が成長しますので、睡眠の時間と質が良好でなければ、成長ホルモンの分泌が減少してしまいます。出来るだけ、早い時間に就寝する様に心掛け、深い睡眠をとれるようにしましょう。

 

喫煙

喫煙をすると、タバコに含まれるニコチンの影響で、毛細血管が収縮してしまいます。これにより頭皮の血流が悪くなりますので、髪に必要な栄養素を毛根まで届けることができなくなるのです。

他にも毛母細胞の働きを弱くする活性酸素や、髪の成長を妨げるビタミンCの欠乏も喫煙による悪影響であり、これも薄毛の原因となり得ます。

 

ストレス

ストレスが溜まると、自律神経のバランスが乱れ、これにより血管の収縮や、内臓機能の低下が起こります。また、ストレスを感じると副腎ホルモンが分泌されますが、この副腎ホルモンが分泌される課程で、身体の中に活性酸素が多く発生し、毛母細胞の働きが弱まります。

人によって方法は異なりますが、自分なりのストレス発散方法を探し、定期的にストレスを発散するべきでしょう。

 

運動不足

脱毛ホルモンと呼ばれる「ジヒドロテストステロン(DHT)」は、汗と一緒に体外に排出させることができます。この効果はわずかではありますが、その影響から運動をしている人はハゲにくい傾向にあると言われています。

反対に運動不足の人はジヒドロテストステロン(DHT)を排出しにくいだけでなく、頭皮の血流が悪くなる傾向にあるため、運動不足はハゲの原因になり得ます。

 

下記のような対策をして軽く汗をかいたり、無理のない程度に軽い運動を取り入れていきましょう。

 

  • 軽いジョギングやサイクリングなどの有酸素運動
  • 通勤時に意識的に歩く様にする
  • エレベーターやエスカレーターを使わず、極力階段を利用する

 

誤った洗髪方法

頭皮は洗えば洗うほど清潔になった気になりますが、1日に何度もシャンプーをすると、頭皮に必要な皮脂まで除去してしまいます。皮脂には、保湿機能など必要な役割があります。

皮脂を取り過ぎてしまうと、身体が不足した皮脂を補うために、必要以上に多く皮脂を分泌するようになり、皮脂が過剰状態になってしまいます。

 

AGA(エージーエー)

 

次に挙げる薄毛の原因はAGA。実は薄毛の原因の90%以上がAGAであることが実証されているのです。このAGAが原因となると、上記で説明した生活習慣を改善するだけでは、回復することは期待できません。

AGAについて、次でご説明していきます。

 

AGA(エージーエー)とは?

AGAとはAndrogenetic Alopeciaの略で、男性型脱毛症という意味。日本人の薄毛男性は約1,200万人と言われていますが、その原因の圧倒的多数がAGAなのです。

AGAの非常に厄介な特徴は進行性であること。そのまま放置しておくと、徐々に髪は細く短くなっていき、やがて髪が生えなくなってしまいます。

 

特に、若年層が発症したAGAは進行が早いと言われており、10数年でハゲあがってしまう可能性もあります。その一方で、回復するスピードも早いため、AGAの初期症状が出てきたら、その日からでも治療することをオススメします。

 

AGAになると、なぜ薄毛になるの?

AGAになるとなぜ薄毛になるのかと言うと、その原因は男性ホルモンの一種であるDHT(ジヒドロテストステロン)にあります。男性ホルモンとは、男らしい体格や性格を形成する要素です。

男性ホルモンは、その95%をテストステロンが占めています。そのテストステロンが5αリダクターゼという酵素と結びついて、生成されるのがDHTです。

 

DHTは毛母細胞内の男性ホルモン受容体と結合すると、毛母細胞の細胞分裂を抑制します。それにより、髪の毛の成長期間が短くなり、ヘアサイクルが乱れてしまうのです。

 なお、後頭部の毛乳頭細胞には男性ホルモン受容体がありません。そのためDHTが髪の成長を抑制することがないのです。

 

髪の毛のサイクルとは?

人の髪の毛の本数は産まれたときから決まっており、成長期→退行期→休止期を繰り返しています。これをヘアサイクルと言います。正常なヘアサイクルの周期は約2年~6年で1サイクルし、一生のうちに40~50回程度のヘアサイクルを繰り返します。

しかし、AGAが発症すると、次第にこの成長期間が短くなっていき、最終的には数ヶ月~1年となってしまいます。そのため髪の毛が十分に成長しきらずに退行期、休止期と進んで抜けてしまうのです。

 

結果的に、生えている髪は細く短くなり、抜ける本数も増えて地肌が透けて見える状態になってしまいます。

 

脱毛症

 

脂漏性脱毛症

脂漏性脱毛症は、ホルモンのバランスなどに異常が起きてしまった際に発症します。皮脂が過剰に分泌されてしまうことにより、フケに繁殖した雑菌が炎症を引き起こし、頭皮環境が悪化。

さらに、ホルモンバランスの乱れにより、過剰に分泌されてしまった皮脂により毛穴を塞がれてしまう。これにより毛根が炎症を起こしてしまい、抜け毛になってしまうとも言われています。

 

体質が原因とされることが多い脂漏性脱毛症ですが、髪の洗い過ぎも皮脂の過剰分泌を引き起こす原因のひとつ。また、油物中心の偏った食事も皮脂の過剰分泌を悪化させる原因になるので気を付けましょう。

 

円形脱毛症

円形脱毛症が発症する原因は、自己免疫疾患、自律神経の異常、ヘアサイクルの乱れ、自律神経の問題など様々なものが挙げられます。しかし、円形脱毛症がなぜ引き起こされてしまうのか、まだその原因は明確にされておらず、対症療法しか行う術がないのが現状。

急激に脱毛が進むのが特徴で、脱毛範囲は10円程度の大きさからそれ以上に大きく抜けてしまうものまで人それぞれ違います。

 

粃糠(ひこう)性脱毛症

頭皮の乾燥によって引き起こされる「ふけ症」と「脱毛」が合併した脱毛症。過剰にシャンプーをすることなどで起こることの多く、頭や肩のあたりに灰白色の細かいフケが多く見られることがあります。

これは早急に頭皮環境の改善を図ることが必要でしょう。

 

牽引(けんいん)性脱毛症

特に女性に多い症状で、髪の毛をくくる、ひっぱり上げるといったヘアスタイルを日常的に行うことで、強く引っ張られている部位の毛が後退すること。

その部位の血行が悪化することで毛髪の成長に必要な栄養素が行き届かなくなり薄毛になるのです。

 

老人性脱毛症

人はだいたい60歳を超えると、身体のあらゆる毛母細胞が徐々に寿命を迎え、全身に渡って毛が少なくなってきます。それに伴って頭部も毛が少なくなってきますが、薬で治療することは出来ません。

 

オススメする薄毛(ハゲ)の改善方法とは?

 

ご説明した様に薄毛の原因は様々ありますが、その症状によって改善方法も変わってきます。次にご紹介するのはオススメする改善方法です。

あなたの症状に合わせ、どんな方法が自分にあっているのか、改善方法を検討してみましょう。

 

生活習慣の見直し

 

まずは基本となる日々の生活習慣から見直していきましょう。これにより直接的に薄毛が改善できる訳ではありませんが、頭皮環境を整え、髪を生やすための土壌を作ることができます。

 

運動不足の解消

 

運動不足の人は薄毛になりやすいという話は良く耳にしますが、なぜその様に言われるのでしょうか?まず理由の一つとして挙げられるのが、頭皮の血行が悪くなること。

運動不足が続くと、心臓からの血流が妨げられてしまいます。これにより、頭皮の血流状態が悪化し、若ハゲに繋がるのです。二つ目に考えられる原因は、肥満につながること。

 

肥満状態になると頭皮の皮脂が多く分泌され、この過剰な皮脂が毛穴のつまりに繋がり、髪に必要な栄養素などを吸収できなくなります。更には自律神経の働きを悪くすることも。自律神経は、身体の機能を調節する役割を果たしています。

運動不足でストレスが溜まると、この自律神経の働きが悪くなり、身体を上手く調節できなくなるのです。そうなるとストレス溜ってきます。血管が収縮することで血流が悪くなるだけでなく、ストレスから過食になり肥満なる恐れも。

 

こうした状態が続くことで、若ハゲの原因となってしまいます。また、若ハゲを治すには有酸素運動が良いとされています。有酸素運動は、乳酸を血流で流すので運動後の筋肉疲労を感じにくく、新陳代謝も活発になり、血行促進にもなるのです。

有酸素運動は毎日行なうとより効果が高まりますが、過剰に行うのは逆効果。有酸素運動では脂質と糖質をエネルギーとして消費しますから、身体は甘いものや味の濃い食品を欲しがる様になります。

 

さらに運動後の身体は吸収率が高くなっているため、気をつけないと太ってしまいかねませんので、気を付けましょう。

 

食生活の改善

 

食事から摂取する栄養によって、髪は作られています。その中でもたんぱく質・ビタミン・亜鉛は、髪にとって特に重要な栄養素。髪の90%以上は、たんぱく質で構成されているので、たんぱく質が足りていない方は日々の食事から改善していくべきです。

また、摂取したたんぱく質を髪にするためには、ビタミンや亜鉛が必要ですので、たんぱく質同様、こちらも毎日の食事で摂取する様にしましょう。

 

なお、これらの栄養素を多く含んでいる食材はこちらです。

 

【たんぱく質】・・・大豆、卵、魚

【ビタミン】 ・・・牛肉、まぐろ、アボカド

【亜  鉛】 ・・・生ガキ、納豆、生姜

 

タバコを止める

喫煙している方が薄毛対策をするなら、まずは禁煙から始めるべきでしょう。たばこに含まれるニコチンは血管を収縮させるので、頭皮はもちろん、身体全体の血行を悪化させます。

頭皮の血行が悪くなると、髪に必要な栄養が十分に届かなくなります。栄養が足りない髪は、しっかりと育つことができず細くなったり抜けやすくなったりしてしまうのです。

 

更にたばこには、ビタミン類を大量に消費してしまうという問題もあります。ビタミンは髪の成長に必要な栄養素なので、ビタミンが不足すると髪が育ちづらい状態になってしまいます。

たばこを控えることは、若ハゲ対策に繋がりますが、無理に我慢するとストレスが溜まってしまう可能性もあり、逆に若ハゲの原因になりかねません。

 

育毛剤を使う

 

薄毛が気になり始めた段階の人は、まず育毛剤でのセルフケアがおすすめ。育毛剤は、主に医薬部外品や化粧品に分類されており、文字通り「育毛」を目的として作られたものです。

育毛剤は既に生えている髪の毛の成長を促し、脱毛を防ぐ効果があるのです。そのため、頭皮環境を整えるための成分が含まれていることがほとんどで、発毛作用はほとんどないと言えます。育毛剤は含まれる成分も多種多様。

 

保湿効果がメインのものや、血行を良くする効果がメインのものなど、製品によっても異なるため、あなたの症状に適しているか確認してから購入するのがよいでしょう。

育毛剤の中でも、厚生労働省が認めた有効成分を一定の割合で配合しているものは、「医薬部外品」と表示されています。しかし育毛剤は、あくまでも髪の毛の成長をサポートするためのもの。新たに髪の毛を生やしたいと、発毛効果を期待している人に適した製品であるとは言えません。

 

育毛剤は薬ではなく、天然由来植物エキスなど安全性が高い成分で作られているため、副作用の心配がほとんどありません。薬用で髪や頭皮に栄養を与え、保湿する成分が多く配合されており、頭皮環境を改善する効果も期待できます。

1日100本以上の抜け毛ある場合は、薄毛が進行している可能性が高いと考えて下さい。とは言え、現実的には抜け毛を数えることはできないと思いますから、自分の髪の抜け具合をチェックして、これまでより抜ける量が多いと感じたり、細く短い髪が抜けていたりする場合は早めに育毛剤使用を検討しましょう。

 

毛根が弱って、成長しきれていない毛が、抜け毛になっている可能性があるため、育毛剤によって毛根に栄養補給していくと症状の改善が期待できます。

 

育毛剤を選ぶ時のポイント

 

育毛剤を選ぶ時は、あなたの原因や症状に合った成分が含まれている製品、さらにコストパフォーマンスが良いものを選びましょう。育毛剤を選ぶ時は次の3つのポイントを意識しましょう。

 

育毛や発毛を促進し、抜け毛を改善する効果があるか

育毛剤は、どの製品にも必ず効果が記載されていますので、必ず成分を確認しましょう。薄毛が進行していない状態や、予防のために使いたい場合は、ハゲの最大の原因であるDHTの生成を防ぐ効果がある商品がおすすめ。

また、早く効果を出したいと考え、短期間にいろいろな種類の育毛商品を併用する人がいますが、それではさまざまな成分が混ざってしまい、十分な効果が期待できません。

 

明記されている使用量や使用方法を守らず大量に使ってしまうと、逆に頭皮をダメージを与えることになり兼ねません。商品の取扱説明書をきちんと読み、用法や用量を正しく使用しましょう。

 

安全性に問題がないか

育毛剤は他の製品に比べると安全性が高いものですが、人によって副作用の心配が全くない訳ではありません。ですから、できる限り天然成分が含まれているものを使用しましょう。

天然の植物由来エキスで作られた育毛剤は、劇的な効果は期待できませんが、頭皮や髪に優しい成分を使用しています。多少の副作用があっても構わないから、早く発毛したいという人には向きませんが、進行を遅らせたい人や予防を目的とする人には安全性の高いものをオススメします。

 

コストパフォーマンスが良いか

育毛剤は、継続使用して効果が出るものなので、長いと数年に渡って使い続けることになります。ですから、内容量と価格をチェックし、あなたのお財布事情にあった商品を選ぶ必要があります。

インターネットで販売されている商品で定期購入をすると、通常より割安に購入することができます。返金保証が付いている商品もありますので、安心して使用できるでしょう。

 

まだ若ハゲの症状が出ていなくても、頭頂部の皮膚が硬くなっていたり、フケが増えているようなら要注意。薄毛初期の頃からしっかりと予防・対策をしていけば、薄毛進行を止める効果が期待できます。

 

AGA専門クリニックによる治療

 

AGAが発症してしまった場合、最も確実で、信頼性の高い改善方法としておすすめなのが、AGA専門クリニックによる治療専門医による相談から始まり、専門知識をもってアドバイスしてもらえますから、安心して治療に専念することができます。

内服薬や外用薬を使用した治療が一般的ですが、AGA治療に使用される治療薬は5αリダクターゼを抑制するものや、ヘアサイクルを改善して毛母細胞の働きを活性化させるものなど、種類は豊富。

 

最初にカウンセリングを受け、治療方法や治療にかかる費用などを相談し、あなた自身が納得してから治療を進めて下さい。治療は1回や2回で終わるものではありません。継続していかなければならないので、治療方法を信頼する必要があるのです。

主な治療として、次の方法があります。

 

フィナステリド含有内服薬(プロペシア)

 

フィナステリドは、Ⅱ型の5αリダクターゼを阻害し、DHTの生成を抑制することで、AGAの進行を抑える働きがあります。「プロペシア(医薬品名)」と呼ばれる治療薬で、医師の処方により入手可能な治療。

国内においてその有効性が認められており、男性型脱毛症ガイドラインでは最高推奨度のAランク。ただし、使用できるは男性のみで、副作用の関係上、女性への投与は禁忌とされています。

 

また、フィナステリド等の内服薬は、副作用として肝機能障害が起こる恐れがあります。そのため事前の血液検査で肝臓機能の低下がないかなどを確認する必要があります。

治療薬の効果には個人差があるため、保証されるわけではありませんが、多くの人に有効性が認められた治療薬で確実性は高いと言えます。効果が出てくるまでには最低半年から1年の服用が必要と言われておりますので、継続して服用していく必要があります。

 

デュタステリド含有内服薬(ザガーロ)

デュタステリドはⅠ型とⅡ型の5αリダクターゼ双方を阻害する働きを持っています。Ⅱ型5αリダクターゼを抑制する効果はフィナステリドのなんと約3倍といわれており、発毛効果もフィナステリドの1.6倍あるとされております。

平たく言えばフィナステリドより効果の高い抜け毛予防薬と言えます。そのため、まずはフィナステリドで治療して、フィナステリドが効かなかった場合により効果の強いデュタステリドが用いられることが多いです。

 

フィナステリド同様、使用できるのは男性のみで、AGA治療専門クリニックなどで医師の処方により入手できます。

 

ミノキシジル配合外用液

 

ミノキシジル配合の外用液はミノキシジル含有内服薬と同様の働きがあり、発毛効果があるとされています。内服薬が血中から薬効を発揮するのに対し、外用液は頭皮から有効成分を浸透させて薬効を発揮させるため、内服薬とは異なるアプローチで治療できます。
また、ミノキシジル配合外用液も最高評価のAランクに位置付けられ、フィナステリドとは異なり男女問わず有効性が認められています。

 

植毛

 

植毛の種類は「自毛植毛」と「人工毛植毛」の2種類。自毛植毛は、頭部に残る自分の毛髪(側頭部や後頭部の毛髪)をメスやニードルを使い、薄毛が気になる部分へ移植する方法です。
後頭部や側頭部などの毛根を採取して、薄毛が気になる部分に移植します。生着率は高いとされていますが、感染症などのリスクがあるため、施術を受ける場合は安全性について必ず医師に確認するべきです。

 

一方で人工毛植毛は、ナイロンなどの繊維で作られた人工毛を頭皮に植え付けます。ただし人工毛植毛は自毛植毛と違い拒絶反応などの懸念があるので注意が必要です。

この人工毛植毛は、アメリカでは法律で使用が禁止されております。また、日本国内においても男性型脱毛症の診療ガイドラインでDランクとされており、これは「行わないよう勧める」というレベルの治療法です。

 

日本では禁止されていない為、施術しているクリニックも存在しており、それにより被害者も出ていると聞きます。人口毛植毛はそのリスクを考えると、検討にも値しない施術方法です。

 

メソセラピー

 

メソセラピーとは頭部の皮下に薬剤を注射する治療法。メソセラピーは有効成分を直接頭皮に届けるため、より高い発毛効果が実感できると言われていますが、外用薬や内服薬よりも効果があるという科学的根拠は乏しく、推奨される治療法ではないといわれています。
また、メソセラピーは薄毛治療以外にも、美容整形の脂肪分解などの治療にも用いられています。メソセラピーは頭皮に直接薬剤を注入しますので、その他の部分への影響が少なく、副作用の発症しにくい治療法と言えます。

 

HARG(ハーグ)療法

HARG療法は発毛機能を再生させることを目的とした再生医療。発毛を促す「成長因子」を含む有効成分を、直接頭皮に注入します。発毛機能が再生されることで薄毛の根本的な改善ができると言われており、治療を終えた後も効果が継続します。

しかし歴史の浅い治療法ということもあり、医学的根拠もまだ十分とはいえません。HARG療法はメソセラピーと混同されがちですが、まずHARG療法は日本医療毛髪再生研究会の認可を受けた病院でのみ受けられる治療。

 

「薄毛(ハゲ)を改善する3つの方法【髪が薄くなってきた人必見!】」のまとめ

 

今回は、薄毛(ハゲ)を改善する方法として3つの方法をご紹介いたしました。これらの方法を実践していけばかなりの確度で改善が見込めます。

ただし、薄毛は時間が経過すれば、徐々に症状が悪化する可能性が高いです。ですから症状が出てきた段階で薄毛改善策を検討する必要があります。

 

薄毛の症状が出てきたからと言って諦めてはいけません。薄毛はあなたの行動次第で治すことが出来ますので、早期に対策を実践してきましょう。

 

それでは今日も若ハゲ対策にハゲみましょう。また次回!