髪の毛が薄くなり始めた時から何もしないでいると、薄い部分はどんどん広がっていきます。特に若い時に発症したAGAは、抜け毛のペースが速いのが特徴。

できる事なら、専門クリニックに頼らず、抜け毛を食い止め、疎らなところの髪の密度を何とか上げていきたい!そう考えているあなたの為に、この記事では、自力で髪の毛を増やすための生活習慣についてご説明してきます。

 

 

髪の毛を増やす為に抜け毛を減らす

 

まずは、今ある髪の毛をしっかりと守ることが、頭髪ケアの基本。その為にも毛穴の奥にあって髪の毛の栄養補給路になっている頭皮の毛細血管にしっかり栄養を届ける必要があります。

そして、毛細血管からの栄養を取り込んで、髪の毛を作ってくれる毛乳頭に活力を与えましょう。これには育毛剤や育毛シャンプーなどによる外側からのケアと、内服薬や食べ物、サプリなどによる内側からのケアがあります。

 

髪の毛を増やすには外側からのケア習慣

 

まずは今使っているシャンプーの見直しを

あなたはいま、女優さんがテレビCMで宣伝をしているような、髪の毛の豊富な人が使うシャンプーを使っていませんか。

こうした市販のシャンプーの多くは、豊かに髪の毛がある人の髪の毛をより美しく見せ、髪の毛・頭皮・毛穴の中に詰まった皮脂をごっそりと落としてくれるもの。

 

これは髪の毛の多い人にとっては、ありがたいものですが、髪の毛が少なくなり始めた人、弱り始めた人には適していません。

例えば、シリコーンなどのコーティング剤が細い産毛まで一本一本をコートすると、その重さで髪がヘタって見えてしまいます。

 

また、髪の毛の洗浄剤として使われているラウリル硫酸ナトリウムやラウレス硫酸ナトリウムなど、高い洗浄力をもつ石油系界面活性剤は、頭皮や毛穴の皮脂を根こそぎ落すことで、かえって頭皮や毛根の皮脂の分泌を促し、髪の毛の成長を妨げる要因になってしまうのです。

髪の毛の成長力が高い人にとっては、問題ないレベルのことでも、髪の毛が衰えてきている人にとっては髪の毛の成長にマイナスになるのです。このようなシャンプーを使うことは極力避けねばなりません。

 

育毛シャンプーの活用

製品コンセプトが髪を育てることにある育毛シャンプーは、頭皮への刺激がマイルドなアミノ酸系界面活性剤が含まれています。

アミノ酸系界面活性剤の洗浄力は、石油系界面活性剤には劣りますが、頭皮や毛穴の皮脂を適度に残して、髪の毛がより生育しやすい環境づくりをサポートしてくれます。

 

アミノ酸系界面活性剤は、植物由来の脂肪酸にアミノ酸とアルカリを合成して作られています。よく使われるものとして、ココイルグルタミン酸ナトリウム、ココイルメチルアラニンナトリウム、ココイルメチルタウリンナトリウム、ラウロイルアスパラギン酸ナトリウムなどが挙げられます。

これに加えて、グリチルリチン酸ジカリウムやセンブリ、アロエ、高麗人参など薬草由来の有効成分などを加えた育毛シャンプーは血行促進効果や頭皮や毛根の保護効果を高めてくれるのでなおよいでしょう。

 

参考記事:「おすすめ男性用育毛シャンプー3選!市販シャンプーでは薄毛が悪化する?」

 

育毛剤をしっかり頭皮・毛根に塗り込もう

今は優れた育毛剤がインターネット等で手軽に入手できる時代。医療機関でしか入手できなかった成分も簡単に入手できるようになりました。

この様な育毛剤を頭皮・毛根に塗布したら、しっかり頭皮マッサージをして、血行の促進を積極的に行うことも大切です。頭皮・毛根の血行が良くなれば、髪を作る毛乳頭・毛母細胞の働きも良くなり、髪の毛が生えてから抜けるまでのサイクルも正常化します。

 

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髪の毛を増やすには内側からのケア習慣

 

栄養成分を毛根に送りこむ

 髪の毛の70%近くを占める主成分は「ケラチン」というタンパク質。それ以外の構成成分としては水分、メラニン、脂質、ミネラルなどが挙げられます。

頭皮の毛細血管を流れる血液に含まれる栄養成分を、毛穴の毛乳頭細胞が受け取り、タンパク質を主成分とする髪の毛を毛母細胞から作っていくのです。

 

と言うことは、毛母細胞によい栄養成分が届けられないと、元気な髪の毛を作ることができないということになります。

髪の毛に元気がなくなり始めている場合、頭皮の毛細血管に髪の毛によい栄養成分を含んだものを積極的に食べて、消化・吸収させて血液に乗せ、積極的に送り込んでいくことがより大切になってきます。

 

髪の毛によい食べ物としては、タンパク質を作る食べ物が挙げられます。例えば、魚類、肉類、卵、豆類、海藻類、乳製品などがおすすめです。

また、毛乳頭がケラチンタンパクを作るために使う栄養素として、亜鉛、ビタミンB群(ビオチン、B2など)、ビタミンDなどがあります。これらを多く含む食品も積極的に摂取するとよいでしょう。

 

サプリメントも効果的

ノコギリヤシは、髪の毛を作るキー細胞である毛乳頭に作用して毛乳頭に活力を与えることが期待されています。また、タンパク質を効率的に摂りたいときはプロテインやアミノ酸のサプリメント。

体内でのケラチンタンパク合成を強化したいときは亜鉛、ビタミンDのサプリメントなどを摂取すると効率的に補給することができます。

 

でも、こうした栄養成分は過剰摂取による副作用の報告例もあります。適度に摂取するのはよいですが、推奨量を上回る量を摂らないように気をつけましょう。

 

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健康的な生活習慣

 バランスのよい食生活はもちろんですが、血行・代謝をより良い状態にしてくれる適度な運動と質のよい睡眠は、頭皮と毛根の状態を改善してくれます。

健康的な生活習慣は、毛髪が育ちやすい環境を作ります。髪を増やしたいのなら、まず健康的な生活を送ること。タバコを吸っているようでしたら、禁煙することをお勧めします。

 

タバコは身体にもよくありませんが、髪にとっても悪影響。この際、毛髪ケアと一緒にヘルスケアも推し進めていきましょう。

 

まとめ

 

今回の記事では、髪の毛を増やすための生活習慣について見てきました。大事なのは抜け毛の進行を防ぐこと。これは髪の寿命を長くするということです。

今回、髪の寿命を司る毛乳頭や毛母細胞などの毛根部に適切な栄養を届けることで、髪が生えてから抜けるまでのサイクルを延ばしていくためのアプローチを紹介しました。このサイクルが長くなれば、自然と太く強い髪がよみがえってくるはずです。

 

それでは今日も若ハゲ対策にハゲみましょう。また次回!