「最近、オデコが広がってきた、これってAGAかも知れない。。。」

 

最近ではCMでも良く見かける「AGA」。あなたも一度は見かけた事があるのではないでしょうか?ですが、AGAという名前は認知度が高まってきているものの、実際にどんな症状をAGAと呼ぶのか知っている人は意外と少ないもの。

 

そこで、今回はAGAの症状や進行パターンについて、ご説明していきたいと思います。

 

 

そもそもAGAってどんな症状?

 

そもそもAGAは、どのような症状なのでしょうか。そのメカニズムを知ることで、AGAの発症確率を低くする、また進行を遅らせることができる可能性があります。

現在の日本では、AGAの患者がなんと約1,200万人いると言われています。成人男性が約4,200万人だと言われているので、3人に1人の割合でAGAが発症しているということになります。

 

AGAの原因は、様々なもの関係しており、1つに絞ることはできません。遺伝によるもの、ストレスによるもの、食生活の乱れによるものなど人それぞれ。

ただ全ての原因に共通しているのは、脱毛した箇所にDHT(ジヒドロテストスレロン)という物質が多く見られるということ。この物質は髪の生え変わりサイクルを早めてしまう作用があるのです。

 

ワカハゲ君
DHT(ジヒドロテストスレロン)ってなんでしょうか?

 

男性ホルモンの1つにテストステロンというものがあり、このホルモン自体は脱毛を引き起こすような効力はなく、むしろ筋肉量を増やしたり、性欲を強くしたりする、人にとって良い効果があります。

しかし、このホルモンが一たび頭皮に存在する5α-リダクターゼという還元酵素と結合してしまうと、DHT(ジヒドロテストステロン)という物質に変わってしまうのです。

 

DHTがあることで生え変わりサイクルが乱れ、まだ十分髪が成長しきっていないにも関わらず、脱毛してしまう。これを繰り返してしまうと、髪の本数は減っていき、生えている髪も細く、弱々しいものになってしまいます。

このようなメカニズム持つAGAの発症を予防したり、進行を遅らせたりするには、DHTを作らせないようにすることが最大のポイントと言えます。

 

AGAの症状にはパターンがある

 

AGAの発症原因ついてご説明してきましたが、上記の通り、AGAの症状は大きくわけて3パターンがあり、それぞれ次の通り特徴があります。

 

頭頂部

これは良く言われている「つむじハゲ」「てっぺんハゲ」というタイプです。つむじ周辺の頭皮が次第に目立ち始め、薄毛が進んでしまう症状です。

上記の図の通り、頭頂部だけでは2段階に分かれていますが、その後、額の生え際と合流しいます。これは前頭部と頭頂部全体がハゲあがってしまうことを意味します。

 

こうなってしまうと、改善するのが非常に困難であることが見て取れると思います。

 

額の生え際

これは良く言われている「M字ハゲ」です。症状が7段階に分かれており、5段階目くらいではM字の区別がつかなくなり、前頭部から脱毛したのとほぼ同等になります。

 

前頭部

これはM字になることなく、どんどん生え際が後退していく脱毛パターンです。大きくわけて4段階ありますが、初期段階では、先ほどの額の生え際(M字ハゲ)との区別は付きづらいのが分かると思います。

 

AGA進行のパターン「ノーウッド‐ハミルトンの分類」

AGAには「ノーウッド‐ハミルトンの分類」という分類法があります。これはアメリカの医師、ハミルトンが作った脱毛のパターンを、のちに別の医師、ノーウッドが改定したもの。

AGAが1から7のレベルで分類されており、現在も薄毛の進行度の目安として使用されています。

 

ノーウッド‐ハミルトンの分類は、次のように説明されています。

Ⅰ型: 脱毛が始まっていない状態

Ⅱ型: 生え際から進行し始めた状態

Ⅱ型(Vertex型): 生え際からの進行に加えて、頭頂部がO型に脱毛してきた状態

Ⅲ型: 生え際から徐々に進行が目立ってきた状態

Ⅲ型(Vertex型): Ⅲ型の状態に加え、頭頂部がO型に進行してきた状態

Ⅳ型: 生え際から頭頂部にかけて進行した状態

Ⅴ型: 生え際から頭頂部にかけて進行し、つながっている状態

Ⅵ型: 全体的にかなり進行している状態

Ⅶ型: Ⅵ型よりさらに進行している状態

 

では、このような症状に対し、それぞれどのように治療していけば良いのでしょうか?

 

AGA進行タイプ別オススメ治療法

 

それぞれタイプは違えど、同じAGAの症状ですから、基本的な対処法に大きな違いはありません。やはりAGAの最適な対処法としては専門クリニックによる治療になります。

クリニックではそれぞれの症状に合わせた専門医の治療を受けることができます。治療方法は公的機関にも認められている方法ですから、安心して受診することができます。

 

なお、以下の通り発症した部位によって、多少治療方法は異なってきます。

 

頭頂部の対処法

頭頂部は頭皮の血管が少なく、血流が悪化しやすい部分。その結果、髪に必要な栄養が届かず、髪が徐々に細くなってしまいます。この症状に対する主な対処法として、血行を促進するミノキシジルがおすすめ。

頭部に有効成分が浸透しやすくなるよう、常に清潔な状態を保つよう心がけましょう。頭皮マッサージを一緒に行うことで、血行を促進し、より効果を高めることが期待できます。

 

額の生え際の対処法

このタイプは比較的進行速度が遅いと言われていますが、自分でも確認できる部分ですから、初期症状が出てきた段階からしっかり対策していくことが重要。

原因はDHTですから、テストステロンがDHT(ジヒドロテストステロン)に転換されるのを抑制する「フィナステリド」と、血行促進効果がある「ミノキシジル」のどちらか片方か、両方を使って治療していくことが良いでしょう。

 

前頭部の対処法

前頭部AGAに対しても、M字ハゲタイプと同様にフィナステリドとミノキシジルによる治療がオススメ。5α還元酵素を抑制する亜鉛を中心とした食生活や、適度な運動も効果的といわれています。

 

また、タイプ問わず共通して改善効果があるものとして生活習慣の見直しは必須。バランスの良い食生活、適度な運動、ストレスの解消、禁煙、睡眠時間の確保等、いわゆる健康に良い習慣を取り入れることにより、AGA治療をするための頭皮感環境が整います。

これらも意識して、AGAを治療していきましょう。

 

「AGA進行にはパターンがあった!オススメの治療法もご紹介します。」まとめ

 

AGAが発症すると、薄毛が徐々に進行していきます。また、額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなります。そして毛根が十分に成長しないため、髪の毛が太く長く育たないうちに抜けてしまう。

ただし、AGAでは一般的に薄毛になったとしても、産毛は残っています。産毛が存在している限り、髪の毛は太く長く育つ可能性がありますから、決して諦める必要はありません。

 

AGAの症状が出てきたからといって、今の状態に目をそらさず、AGAのパターンに応じた治療を根気よく続けていくことが、薄毛改善のカギになるでしょう。

 

それでは今日も若ハゲ対策にハゲみましょう。また次回!